看護部
看護部紹介
理念
安心できる温かい看護
基本方針
- 笑顔と温かい思いやりの気持ちで接し、「安全で安心できる看護」を目指します。
- 患者さまの立場に立った「一人ひとりを大切にする看護」を実践します。
- 看護師として、責任を自覚し最良の看護を提供できるように自己研鑽に努めます。
外来
外来の看護業務では、診察や処置の介助、採血や心電図などの検査、そして点滴・注射などを行わせていただきます。
当院では、リウマチの生物学的製剤や骨粗鬆症の注射など専門的な治療が多いのが特徴です。その治療中の管理や在宅自己注射指導などでは、常に安全第一を心がけて行っています。
また手術前の患者さまに対しては、入院のご案内をできるだけ分かりやすく、ご安心頂けるよう丁寧に行っています。
病棟
当院の入院は、全身麻酔の手術を受けられる患者さまが大半です。急性期の病棟ですので、一日も早く社会復帰や家庭復帰を望まれている患者さまが多く、活気があり非常に明るい病棟です。
術前から管理栄養士・理学療法士・作業療法士および放射線技師など他部署と密に連携して、入院患者さま全員が安全に手術を受けられ、安心して退院できるように、思いやりのある看護を提供しています。
手術
当院では主に、関節疾患と脊椎疾患に対して、高度で先進的な手術治療を行っています。その手術環境を看護部全員で支え、各個人がスキルアップできるような教育システムが確立しています。
患者さま全員が当院で手術して良かったと喜んで頂けるよう、日々努力をしています。
採用サイト
採用情報
只今、募集は行っておりません。
特徴
看護師長
当院は整形外科単科ですが、手術を中心とした急性期および回復期の看護の知識と技術が習得できます。周術期では、糖尿病や不整脈など全身管理が必要ですので、内科疾患や麻酔に関する研修会や勉強会がとても充実しています。
入院患者さまの大半が早期に社会復帰を目指しているため、反応がとてもよく看護のやりがいを実感できます。
一人の患者さまを通じて、外来・病棟・手術まで一連の看護業務を勉強でき、看護の基本的なケアから高度な先進医療の看護まで習得できます。
看護部の月例勉強会
病棟業務の流れ
| 時間 | 病棟業務 |
|---|---|
| 8:20 | 朝礼・カンファレンス |
| 8:30 | 情報収集 |
| 9:00 | 夜勤からの申し送り |
| 9:30 | 検温・清潔の援助・環境整備・注射・処置・転室 |
| 11:00 | 記録・入院受け入れ・手術患者の点滴や準備等・術前訪問 |
| 12:00 | 配膳・配薬 |
| 12:30 | 下膳 |
| 13:00 | 手術患者の手術室への搬送 |
| 14:00 | 回診・記録 |
| 15:00 | 前日手術した患者の起立・初回歩行介助 |
| 16:00 | 夜勤へ申し送り |
| 17:00 | 手術患者帰棟（全身状態の観察） |
| 17:20 | 日勤終了 帰宅 |
夜勤の看護師は、2020年より日勤と違う色のユニフォームを着用します。ユニフォームの色で、患者様からも看護師間でも、各々の看護師の勤務帯が一目でわかるようになり、看護師の時間外勤務の減少につながっています。
研修・行事
年間予定表
| 4月 | 入社式 接遇セミナー 新入社員歓迎会 |
|---|---|
| 5月 | 春の医療安全管理研修会 |
| 6月 | 避難訓練（夏） |
| 8月 | 夏の院内感染対策研修会 |
| 11月 | 秋の医療安全管理研修会 |
| 12月 | 避難訓練（冬） 忘年会 |
| 2月 | 冬の院内感染対策研修会 |
| 3月 | プリセプター研修会 |
上記行事の下線部をクリックすると、詳しい内容が見れます。
研修会はすべて当院西館3階の「研修ホール」で行います。
院内感染対策研修会
避難訓練
レクレーション
ボーリング大会・バーベキュー会・誕生日会や福井マラソン・芝政リレーマラソンなど、自由参加型の親睦会が多いです。また最近、運動部を立ち上げ、バレーボール・バドミントンなど定期的に楽しくスポーツをしています。
看護部だけでなく、他の部署とも交流が多く親睦を深めています。
福利厚生の一環として、職員に「院内フィットネス」を開放しています。最新の筋力マシーンを用いて、各人に合った運動メニューがわかります。DVDを見ながら踊ったり、職員皆が和気あいあいと楽しんで運動しています。忙しい毎日でも仕事帰りに気軽に行うことができます。
看護部を2班に分けて温泉旅行に出かけたりもします。皆で仕事の疲れを癒すとともに、チームワークを固めています。
スタッフからのメッセージ
① S・Y（正社員・入社3年目・看護師歴2年）
私は、小学生の頃から12年間バレーボールをしてきたこともあり、将来は整形外科に就きたいという思いがあり就職しました。当院では、外来・OP・病棟とあり全ての場所で働く機会があります。患者様を外来から入院・手術・退院・退院後の経過まで全て見ることができ、患者様の回復が身近で感じられるためすごく看護師としてのやりがいを感じることができます。また、スタッフ同士の仲が良くみんなでスポーツをすることもあり、職場の雰囲気が良く働きやすく感じます。リフレッシュ休暇を取り、海外旅行に行ったりできるので、仕事もプライベートも充実しています。
② M・Y（正社員・入社3年目・看護師歴2年）
当院の人工関節手術はMakoという手術支援ロボットを使用し、手術を行っています。看護師は手術前に機器の設定や準備を行い、医師がスムーズに操作できるようサポートします。最新の医療技術に携わることができるというとても貴重な体験をさせていただいています。実際に手術に入る前は操作方法もわからず不安でしたが、先輩方に教えていただき行えるようになりました。今でも覚えることはまだまだありますが、先輩方は優しくわからないことを聞きやすい雰囲気で働くことができています。
③ U・A（正社員・入社4年目・看護師歴3年）
最初は手術のことや病棟・外来と仕事を覚えられるか不安でしたが、みなさん優しく的確に指導してくださるので、自信をもって仕事ができるようになっていきました。当院では再生医療など新しい治療を取り入れていくので、初めて聞くことも多く医療についてとても勉強になります。また股関節や膝の手術が多く、患者さんたちがみるみるうちに回復していき、手術前と比べて元気に歩けているのを見ると、とても嬉しく思いますし、看護師としてのやりがいを感じます。
④ T・Y（正社員・入社4年目・看護師歴28年）
私は地域包括ケア病棟で勤務していましたが、以前勤務していた外来・手術室勤務を希望し、当院に就職しました。約10年ぶりの外来・手術室勤務は進化と変化だらけで、新しく学ぶことや覚えることがたくさんあり苦労しましたが、師長をはじめスタッフの皆さんに丁寧に指導していただき、今は楽しく勤務しています。また当院は再生医療やロボット支援手術など最新の医療を取り入れており、新たな知識や技術を得てさらにスキルアップできる喜びを感じています。
また私には小学生の子供がいますが、お迎えや学校行事に合わせて勤務も配慮していただき、スタッフ同士でフォローし合って残業も少なく、仕事と家庭の両立が無理なくできており大変ありがたいです。このまま長く看護師を続けていきたいと思っています。
