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脳ドック・認知症の画像診断

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脳ドックのご案内

脳ドックとは

脳ドックは、脳の症状がでていない方を対象に、MRI検査を行うことによって、脳卒中を未然に防いだり、脳腫瘍を早期に発見することができる脳の健康診断です。脳の病気は、発症してからの治療では遅いものが多く、生命を脅かす危険があり、言語障害や麻痺などの後遺症を残すことが多いです。

脳卒中の実態

脳卒中には、脳の血管が詰まる「脳梗塞」と、脳の血管が破れて脳内に出血する「脳出血」と、脳の動脈瘤が破れて脳の表面に出血する「くも膜下出血」があります。

脳卒中の実態

いずれも、何の前触れもなく、ある日突然起こることが多く、脳卒中で亡くなる方は年間約11万人で、死因の第3位(「平成29年人口動態統計の概況」厚生労働省発表)です。脳卒中は全国で毎年約110万人の方が発症し、そのうち10人に1人が亡くなり、8割の方が後遺症で日常生活に不自由を来しています。脳卒中は「要介護」になる原因の第1位で、「認知症」の1/3は脳卒中が原因です。さらに脳卒中は、「寝たきり」になる最大の原因であり、それに伴う認知症を含めますと、「寝たきり」の約4割の原因になっています。

脳ドックで発見される病気

脳梗塞・脳出血・脳動脈瘤・脳腫瘍・脳の萎縮(認知症)など脳の病気を発見できます。
特に自覚症状のない「無症候性の脳梗塞」やくも膜下出血の原因となる「未破裂の動脈瘤」をMRIで発見することが可能です。これらは、脳ドックではじめて発見されることが少なくありません。ただし、これらすべてが将来的に発症するものではありませんが、もし発症した場合には手足の麻痺言語障害などの後遺症が残ることもあり、最悪の場合は死に至る恐ろしい病気であることに間違いありません。
脳の病気に対しては、症状の出ないうちに発見し、適切な予防や治療を開始することが最も大事です。

脳卒中の危険因子

脳卒中には、喫煙・多量の飲酒・運動不足などの生活習慣や肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症などの疾患を含め、様々な危険因子が関係しています。
自覚症状がなくても、このような危険因子がある方、特に中高年の方やご家族に脳卒中の方がいらっしゃる方には、脳ドックをおすすめします。

検査の内容・料金・時間

当院では、2017年9月に新規導入した1.5テスラのMRI (Vantage Elan:TOSHIBA)を用いて、頭部MRIで脳梗塞・脳腫瘍・脳出血を早期に発見し、脳血管MRAと頸動脈MRAで脳動脈瘤や動脈硬化などの血管の異常を発見することができます。

頭部MRI

頭部MRA

検査コース

当院の脳ドックでは、2つのコースをご用意しています。

検査項目AコースBコース
頭部MRI検査
MRA検査
頸部MRA検査
身体計測×
血圧測定×
血液検査×
尿検査×
心電図検査×
医師説明×
検査時間約1時間約30分
料金(税込)¥32,400¥21,600

※脳ドックは医療保険の適用外となります。なお当院では、各種クレジットカードおよび電子マネーでもお支払いができます。

検査日

完全予約制になっており、下記の時間帯で検査して頂きます。
ご希望の日時を当院受付 0776(57)5000 までお電話にてお申し込みください。

Aコース(第1・3土曜日のみ 所要時間:約1時間)

 
10:30~ × × × × ×
11:00~ × × × × ×

●…1名

Bコース(所要時間:約30分)

 
13:30~ × ×
14:00~ × ×
17:45~ × × × × ×

●…1名

検査結果のお知らせ

いずれのコースも、脳神経外科医の中川敬夫先生(金沢医科大学教授・当院非常勤医師)によるMRIの読影結果および検査結果を後日(約2週間後)郵送いたします。
なお、Aコースの方は検査終了後にMRI検査の結果をその場で中川医師よりご説明させていただきます。Bコースの方は、MRI検査後ご帰宅となります。

認知症の画像診断支援システム

早期アルツハイマー型認知症診断支援システム「ブイエスラド」

認知症は歳をとれば誰にでも起こりうる、身近な病気です。厚生労働省の発表(2015年)によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約482万人、65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されています。認知症の前段階とされる「軽度認知障害MCI (Mild Cognitive Impairment)」の約400万人を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備軍になります。
また推計によれば、団塊の世代が75歳以上になる2025年には、認知症患者数は700万人前後に達し、65歳以上の高齢者の約5人に1人を占める見込みになります。
なお、認知症は高齢者の病気だけではありません。65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれています。そのほとんどが「アルツハイマー病」で、特に40代、50代の働き盛りに起こると老年性の認知症よりも早く進行し、重症化する傾向があります。
認知症の多くを占める「アルツハイマー型認知症」を早期に診断できれば、薬で進行を遅らせることができ、健康な時間を長くすることができます。

認知症の画像診断支援システムの説明図

ブイエスラド(VSRAD)

ブイエスラド(VSRAD)は、「Voxel-based Specific Regional analysis system for Alzheimer’s Disease」の略で、MRI画像を用いて脳(特に物忘れに関する海馬傍回)の萎縮度をみる検査です。この画像検査によって、「早期アルツハイマー型認知症」診断の支援ができるようになりました。

困っている男性と女性のイラスト

物忘れが気になる方50歳以上の方、 または次のような方におすすめです。

同じ話をくりかえす
知っている人の名前が思い出せない
物のしまい場所を忘れる
漢字を忘れる
今しようとしていることを忘れる
理由もないのに気がふさぐ
身だしなみに無関心になる
外出がおっくうになる
財布など物が見当たらないことを他人のせいにする

本検査は単独の検査ではなく、当院の「脳ドック」のオプション検査であり、保険適応外となります。通常の脳ドック検査に約7分間の追加撮影が必要です。
なお、認知症の最終診断にはブイエスラド検査のみならず、臨床情報(症状や認知機能テストMMSE)を合わせた医師の総合的な診断となります。

料金

脳ドックのA・Bコースのいずれかのオプションとして、3,240円(税込)かかります。
必ず、申し込み時に「ブイエスラドあるいは認知症の画像検査を希望」と伝えて下さい。

結果

脳ドックの検査結果とともに、ブイエスラドの検査結果も後日自宅までご郵送させて頂きます。

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