第1部は「リウマチ医療の安全管理」と題して、院長が当院の全職員に、「関節リウマチ」の基礎知識から診断・検査・治療に至るまで約90分間の講義を行いました。
今日のリウマチ診療に照らして、「window of opportunity」から「T2T(Treat to Target)」、「DAS28・CDAI・SDAI」について説明しました。
また治療薬の「DMARD」に関しては、新しい区分のcsDMARD・boDMARD・tsDMARD・bsDMARDの意味と個々の薬剤の特徴と副作用などについて詳しく説明しました。
第2部は「医療情報システムの安全管理」について、野坂看護師長が全職員に、電子カルテなどにおける当院の運用管理規定をわかりやすく説明しました。
また、「総合機能評価」について、山本リハビリテーション部主任が主に「MMSE」検査の具体的な方法や「入院時診療計画書」における記載方法について説明しました。